なにわ侍 【四場 星空】

 

台詞分け配役 

望「」 流星『』 照史〈〉 淳太《》 

 

 

 

 

 

 

「あー!!やっぱそうや!あの、東京ライブで歌ってた!

えっと… えー、名前なんやったっけ?」

藤井流星

「流星。流れ星か。 あっ僕は望。いやあの曲見ててんけどさ、もうめっちゃかっこよかったわ!!

自分で作ったん?」

『まぁな。俺は自分の歌う曲はずっと自分で作ってる』

「凄いな」

『俺はな!グループなんかじゃなくて誰の力も借りずに自分の力だけでどこまでいけるか試したいねん』

「…あ、そっか」

『まぁでも!お前らのライブも良かったで』

「え、ほんまに?!」

『って言いたいところやけど、正直ちょっと物足りひんかったなぁ』

「…やっぱそう思った? いや、僕も昔さ、ずっとソロでやっててんけどなーんか上手くいかんくて。

んで今回のオーディションきっかけにグループでやってみよう!って思ってん。

悪い気はせえへんねんけど、さっきも喧嘩しちゃってさ…

なんか足りひんねんな」

『なぁ!』

「ん?」

『星って一つ一つ輝いてるように見えるやん。でも実はな星は一人ではあんなに輝かれへんねん。周りにある星が明るく照らしてくれるからあんなにも綺麗に輝けんねんて。

だから俺からしたらお前らが羨ましい』

「え?」

『まぁ、お前らはグループやねんからお互いを輝かせあえる事が出来んねん。だからそんな事言わんと頑張れ』

「…流星! 僕らと一緒にやらへんか?」

『何言ってんねん、俺はさっきも言ったやろソロでやるって決めてんねん!!』

「確かにソロでも出来ると思うけど、星はお互いを照らしあう事で輝けんねやろ?それにさっき羨ましいって言ってたやん。それやったら僕らと一緒にやった方が流星も輝けると思う。

実は俺が作った曲があんねんけどさ*1

2人でやったらもっともっと良くなると思うねん!」

『っいやだから俺は』

僕らが一緒になれば!もっと輝ける

望みをかなえるには流れ星が必要なんや!!

 

 

 

ビビッときたのさ 運命ー瞬間移動 ココロ反応した

Na 何かが生まれた(Ah Ah)

衝撃的に フラッシュするPower

 

光の奇跡、追う流れ星

重なり合う 波動と波動が

2Nite 2Nite 2Nite

 

Vivid Baby 一瞬でほら

鮮やかなるVision 弾ける(Vivid Vivid Spark!)

一瞬でまた 重なるYou & Me

Vi Vi Vi Vi Vi Vivid Baby 二人の2Nite

 

 

 

「思ってた通りや! 僕らはお互いを輝かせれる、一緒にやろうや!」

『まぁ、悪くないな。でも他のメンバーがなんて言うかやな』

「大丈夫。流星の実力があれば絶対認めてくれるって!

…見てたんか」

〈あぁ〉

「思ったんやけど、僕らこのままやったら夢をかなえる前に空中分解になる。けど流星がおったら違う。僕らの夢も、皆の夢も叶えられる!*2

だから頼む。一回で良い、一回で良いから歌聴いてくれ!」

 

 

 

心の奥で感じた 呼び合う声、その声が

心の奥ですべてが あふれだす…

 

Just Vivid

 

上目遣いの Your eyes 耳元から囁く Voices

加速するほど My heart beat 高鳴る more and more

もう誰も止められない

もうきっともっと深まって

We gotta win! Ah 2Nite 2Nite

 

Vivid Baby 一瞬でほら 

鮮やかなるVision 弾ける(Vivid Vivid Spark!)

一瞬でまた 重なるYou & Me

Vi Vi Vi Vi Vi Vivid Baby 二人の2Nite

 

3,2,1 Go!

どこまででもVivid Baby 鼓動は衝動

今さら止められない Black & White Dance

 

 

 

「どうや!ええやろ?こんな歌聴いたことないやろ!

…なんか言ってくれよ、黙ってるなんてひどいやんけ、文句があるなら言ってくれ!何回でも歌うしさ!」

『…残念やけど、そういう事みたいやわ。やっぱり俺には一人が合ってんねやろうなぁ』

〈新しい色やな〉

「え?」

〈俺らにはない色や、なぁ淳太〉

《あぁ、俺達に足りひんかったもんは、色や。色んな色が幾重にも重なって、誰も見た事がない色になる》

〈誰も見た事ない色か。俺らが目指すグループって、そういうグループかもな〉

「それじゃ、」

〈5人目の侍の誕生やな〉

《流星!よろしく》

『…よろしく!』

「っやったぁ!これならいける!てっぺん狙えるぞ!なぁ!!」

 

 

 

 

 

  

小瀧くんの20歳の誕生日に、久しぶりになにわ侍(四場)を見ました。

なにわ侍について話をするには私の言葉では浅すぎるけれども、やっぱりこの星空のシーンが大好きです。

 

当時、それぞれがメインになっている場面はそれぞれが台本を考えたと言っていたので

このシーンもツインが基盤を作ったのかな。

 

 

二人の名前にかけた(?)名台詞。

約一年後に作られた紹介ラップ(小瀧くんが流星くんの紹介ラップを歌う)にも入っています。

確かこのラップもそれぞれが考えたって言っていた気がするから

小瀧くんが自らラップに入れたのかな?って考えたら愛しいね。

 

 

サマドリにも

 「夜になれば空を走る流星

これ以上 この夏に何を望むの?」

 

ってあるし、名前に星と月が入ってるし、本当に名前まで運命的な2人だなぁ

 

 

 

 

*1:小瀧くんが作った設定?!という初見での驚きを覚えている

作曲出来るのに冒頭で流星くんが曲を作っているって聞いて 凄いな! って褒めてるのピュア…

*2:ここで言う 僕ら と 皆 が気になる。都合良い解釈だと、僕ら⇒ツイン、皆⇒なにわ侍(WEST)メンバー

僕ら⇒WEST、皆⇒ファン っていう感じはしないんだよな…